痛風を未然に防ぐには適切な予防をすることが重要である

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尿酸値をあげないために

花

発作の原因

痛風とは、尿中から対外へ排泄されるはずの尿酸という物質が排泄低下、もしくは尿酸の過剰産生により、血中の尿酸値が過剰になる状態です。増えると尿酸が結晶化し、激しい炎症反応を起こします。これが、風が吹いただけでも痛いと呼ばれる痛風発作です。痛風発作は突然始まり、典型的には母趾基関節の激痛を伴う腫れ、熱感などの症状です。初回発作は放置しても1か月程度で寛解し、数か月から数年は再発作は起きません。そのほかの症状には、尿路結石、痛風腎、痛風結節などがあります。発作は、飲酒、過度の運動、過労などで誘発されることがあります。尿酸値が上昇する原因には、遺伝的要因、食生活、飲酒、ストレスなどの環境要因、他の疾患、薬剤などがあります。

発作をおさえるためには

痛風を予防するには、食生活の改善、肥満の解消、ストレスをためないことなどが重要です。肉の食べ過ぎが尿酸値の過剰をまねくので、食べ過ぎを防ぎ、野菜などを増やしましょう。野菜には食物繊維が含まれていますので、血糖値の上昇を穏やかにし、体脂肪をつけにくくするなど、肥満解消にも効果があります。また、普段から水分を1日2L以上とるようにするのも効果的です。水分をとることで尿量を増やし、尿酸の排泄を促進します。とくに、運動で発作が起きる場合、その原因は発汗による血液の濃縮も考えられますので、水分をとることで発作を予防できます。また、アルコールを控えることも、予防には大切です。とくに、ビールを控えるようにします。バランスの取れた食事が予防や治療に大切です。